家事の分担は円満の秘訣

家事の分担は円満の秘訣誰かを、または専門の機関を介して出会い交際を始めた当初は、互いが社会人であることは当然のことで、忙しい時期がそれぞれにあることも、そうした時には会う時間が極端に少なくなることもやむを得ないのだと考えていた人は少なくないのではないでしょうか。

出会いからしばらくの間は、誰もができるだけ会う機会を作りたい、関係を深めるためにその時間を使いたいと考えているでしょう。
けれども、現実的な問題として社会人は簡単に自由になる時間を増やすことはできませんし、仕事の都合によっては有給休暇も簡単に取ることができない場合があることは、お互いに社会人であるからこそ理解できるはずです。

そうした中でどれだけ上手にやり繰りをして会う時間を作るか、その時間を充実したものにするためにはどうすればいいのかを考えることは、チャレンジでもあり楽しみだという人もいるかもしれません。
ですが、出会いから随分と時間が経ち、家族という形にステップをひとつあがったところで、共働きであるが故のケンカが起こったり、すれ違いが起こるようになったと感じる人は多いのではないでしょうか。

現代では、多くの家庭が共働きです。
中には、どちらも残業が多く、思うように家事が進まない、部屋の中がいつも雑然としてしまっていると感じている人も多いことでしょう。
それが理由で苛立ってしまったりケンカになってしまうことがないように、またそうした状況を減らすために、結婚の準備段階である同棲時代から、家事の分担についてはできるだけ細やかに決めておく必要があるのです。
「できる時にできる方がすればいい」と考える人も多いかもしれませんが、必ず、理想通りにはいかない時期や事情は訪れるものなので、共働きのカップルが家庭を持つ場合には、まず家事の細かな分担を考えておくことがお勧めです。

どちらがどういった家事を担当するのかはもちろん、それができない時にはどの部分を交換して行うかなどに加えて、互いの仕事が忙しくなる時期や大まかなスケジュールをカレンダーなどに書き記しておくことも、相手のペースを知るためにお勧めです。
いずれ、自分にもそうした時期や都合が訪れることを意識して、家事ができないことがあった際も、相手を強く責めることはせず、「持ちつ持たれつだ」と考え労わる気持ちを持つよう心がけて過ごすことが大切です。
上手に家事を分担すること、または当番の交換を上手にやり繰りすることは、家庭を円満に保つ秘訣でもあるのです。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:共働きな家庭が多くなった昨今。二人がうまくやっていくにはどうすれば?「共働きの心得」始まります。
2015.01.22