労わり合うことの大切さ

労わり合うことの大切さ出会いからしばらくの間はテンションが高い状態が続くことから、何をしていてもどんなことが起こっても、楽しいと感じることの方が多いのではないでしょうか。
それは、互いに、より好ましい部分を見つけたいという気持ちが働く時期だからでもありますし、より親密な関係を築くための材料を探している時期だからでもあります。
つまり、交際において、最もポジティブになれる時期ということができるでしょう。

出会いを希望する理由のひとつとして、誰かとさまざまなものを分かち合いたいという気持ちがあります。
恋愛の当初は、テンションが高いことから、そうして分かち合うものは楽しさであったり喜びであるべきと考える人は多いでしょうが、長く交際を続けてゆきたい相手とは、そうした甘やかなものばかりでなく、辛いことや悲しいことも分かち合い、労わり合うことが大切になってきます。
長く寄り添い続けた夫婦などが口にする、「苦楽を共にしてきた」という言葉は、正にそれを指しているのです。

人はより親密な関係を築いた相手にしか、もっとも弱い部分や辛さを見せることができません。
ですから、楽しいことや喜ばしいことを分かち合うことも大切ではありますが、そうした、一見ネガティブにも感じる部分を分かち合えるようになることの方が大切ですし、そうできるようになるためには、相手を理解しようという努力が重要になってきます。

そうした努力は、相手のことが余程好きでなければできません。
心の重い部分を分かち合えるようになるということは、それだけ絆が深まっているということでもありますし、二人の関係がより親密さを増していると証明していることにもなります。
ずっと2人で進化し続けているということです。

そうした部分を見せられることは、上手く甘えられる関係が成り立っているということでもあり、互いを補い合う術を心得ていたり、相手が必要としているものに気付くことができる、良好な関係が築けているという証なのです。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:好きな相手には格好つけたい!!でも本当はウィークポイントも丸ごと受け止めてもらいたい。そんな関係を築きたいですね。
2015.05.14