相手を知ろうとする気持ち

相手を知ろうとする気持ち長く交際を続ける間には、「自分ばかりがしゃべっている」と感じる時期があるのではないでしょうか。
そう感じる時は、相手がストレスや疲労から会話をする気力が乏しくなっているのかもしれませんし、実はあなたの言葉をよりしっかり理解しようとして、聞き耳を立てている状態なのかもしれません。
どういった理由がそこに在るにしろ、感じている、思っているだけでは相手には伝わらず、あなたの側のもやもやが解決することもありません。

「出会いから間もない時期は、あんなに熱心に話を聞いてくれたのに」と思う人もいるかもしれませんが、それはあなたの側にも同じことが言えるはずです。
なぜなら、そうした時期は互いについての情報をひとつでも多く集めたいと考えている時期であり、そうすることこそが関係を深めてくれると期待している時期でもあることから、会話の機会が多いのは当然ですし、話を熱心に聞こうとするのもまた当然なのです。

ですが、出会いから時間が経ち、高まっていたテンションが落ち着いてくると、人は本来の状態へと戻ってゆきます。
そうすると、以前よりも口数が少ないと感じるようになったりもするでしょうが、それは会話に飽きたということではありませんし、あなたの言葉を聞いていないということでもないのです。

しゃべることが得意な人もいれば、聞く方が得意という人もいるのですから、一概に、バランスが悪いと断定することはできませんし、コミュニケーションが成り立たっていないと言うこともできないのです。
相手が全く反応を返してくれないのであれば問題ですが、答えが返ってくる、相槌はしっかり打っている、自分からその話題について話すこともあるというのであれば、問題視する必要はないでしょう。

むしろ、そうした会話を通して、互いがどういった性質なのかを知ろうとすることが大切ですし、それでも自分の方ばかりがしゃべっていることが気になるのであれば、きちんと言葉にして尋ねてみた方がいいでしょう。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:恋人と親密な関係を長く保つには気持ちを「察する」ことも必要ですが会話を行いコミュニケーションを取りましょう。
2015.08.07