良好な関係を築くために

良好な関係を築くために交際が始まって、最初にすることといえば互いへの理解を深めることではないでしょうか。
出会いの場でも、最低限の情報交換は行ったでしょうが、それだけでは相手について知っていると言うことはできず、理解できているとも到底言えない状態なので、自分を知ってもらうためにも、また相手を知るためにも情報交換から始めるべきでしょう。

ですから、出会いから間もない時期には、デートの機会を設けることと、そのための時間を作ることが重要です。
どちらもが社会人の場合には、ゆっくり会う機会はなかなかないかもしれませんが、「会うための努力をする」という姿勢は相手に好感を抱かせますし、実際に合う時間が少ない場合には、メッセージアプリなどを利用して近況を伝え合うことで補うことがお勧めです。

ですが、そのためには相手の生活サイクルについて知っておく必要があります。
サービス業の場合、携帯端末の所持を禁じている企業も少なくありませんし、営業の仕事をしている恋人の場合、取引先を訪問中という場合もあるので、メッセージを送った際に、直ぐさま返事が来ないことを不審に思ったり不満に思ったりしてはいけません。
常に、「逆の立場であったなら」と考え、返信については都合の良い時間になどのひと言を添えて送ることがお勧めです。

そうした気遣いは、良好な関係を築くためには大切なことですし、社会人としても必要なものです。
TPOや相手の環境を考えることは、相手の社会的な立場を慮ることにもつながるので、身につけておくべき習慣だということができます。
そうした思い遣りの積み重ねによって、交際は円滑に進んでゆくものなのです。

相手のことが知りたい、より好ましく思われたいという気持ちはとても大切なものですが、そのためには、まず相手の立場になってものごとを考えられるようにならなければなりません。
そうすることこそが、関係を深め、ふたりの距離を縮めるための近道でもあるのです。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:恋人との付き合いが進むに従って、この先の自分たちの在り方が一緒だと思いあえたら素敵ですね。
2015.08.28