恋に落ちたら

恋に落ちたら学生の出会いは、その多くが学内なのではないでしょうか。
バイト先や学外サークルでの出会いというのもあるでしょうが、やはり、圧倒的に多いのは学内での恋愛のようです。
学生のうちは、一歳、二歳年齢が違っただけでとても大人に感じることが多く、そのため、先輩に憧れたり恋心を抱いたりする人は少なくなく、また、年上の人と交際することがステータスだと考える時期でもあることから、そうした人たちと交際したいと考える人はことのほか多いようです。

「年上」という言葉から抱くイメージはさまざまで、「頼りがいがある」と感じる人が多いからかもしれませんし、年上の人と交際することで、自分も少しだけ「大人」になれたような気分を味わうことができるからという人もいるかもしれません。
それは、往々にして過大評価であることが多いようです。

社会に出てしまえば、ひとつふたつ年齢が上だとしても、ものごとの考え方や行動力はさほど変わらないのだということが理解できるようになりますし、過剰に夢を抱くこともなくなるのですが、学生のうちは、思春期であることも手伝って、そうした人たちがとても大人に見えてしまうものなのです。
ですから、告白する際も、とてもハードルが高い行為だと考えて、尻込みしてしまう人も少なくないようです。

ここで大切なのは、「恋に年齢は関係ない」ということを意識することです。
「好き」という気持ちは、自分でコントロールすることはできず、相手がどんな立場の人であろうと、始まってしまえば止めることはできません。
同じように、相手の年齢がいくつであろうと、それを理由に恋に落ちることを止めることはできないのですから、ことさら、そこを意識しても仕方がないものなのです。

恋に落ちたら、勇気を出してその想いを伝えるか、告白することはせず、諦めきれない恋心をただただ抱え続けるかのふたつの道しかないのだということを知った上で、どうするかを自分で決めなければならないのです。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:人として敬い合う事ができ、プライベートでの上下関係を脱することができれば恋愛は良好となります。
2016.05.03