ケンカしたとき

ケンカしたとき世の中には様々な人との出会い方、付き合い方がありますが、それと同じだけ恋人同士のケンカが存在するといえます。
派手な取っ組み合いじゃなくても、相手のちょっとした言い方で気まずくなったり、相手への不満から冷たい態度をとったり、様々な形のケンカがあります。
恋人という特別な関係の二人の間に起きたケンカの怒りや悲しみは他の人とのトラブルよりずっと深く胸に残るものです。

腹が立つ、悲しい、絶対に許せない、と譲れない言い分があるかもしれませんが、それはさておきましょう。
ケンカをしてしまった今、まず確認すべきは相手への気持ちです。
このケンカを経て相手への愛想が尽きてしまったでしょうか。
それともこんなケンカで二人の関係を終わらせたくないと思うでしょうか。
前者であればお互いのためにも一旦距離をおくか、もしくはきっぱりと関係を断つ必要があるかもしれません。
しかしまだ相手に未練がある、愛しているからこそケンカしてしまったのだと思える余地があるなら、誠心誠意の謝罪と自分の気持ちを伝えなくてはいけません。

自分に非があればもちろんですが、自分の言動が原因ではないケンカであっても、売り言葉に買い言葉で相手を傷つけてしまったのならその点は謝るべきでしょう。
ここで大切なのはできるだけ感情的にならないよう自分の気持ちを伝えることと、相手に非があった場合でも今回の件についてだけ指摘することです。
「前にも言ったのに、いつもあなたって人は」と過去の行いまで引き合いにして怒鳴り散らしても雰囲気が悪くなる一方です。
「自分の言い方が悪かった、反省してる」「次からは黙っていないで、すぐ電話して」など、こちらの気持ちと反省を示し、今後ケンカしないための具体策を二人で話し合いましょう。
お互いへの愛情がまだ尽きていないなら、二人の関係を修復できるチャンスは残っています。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:相手に好意を伝えるには猪突猛進であってはならず、冷静に状況を見て相手と自分に余裕を与えることが重要です。
2017.01.26