大人同士の恋

大人同士の恋素敵な人との出会いを経て交際へ至ったばかりの頃、「愛する恋人のために何かをしてあげたい、願いを叶えてあげたい」と考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、その思いが高じてあれこれと世話を焼き過ぎると、二人の関係を悪くしてしまう場合もあるので注意が必要です。
特に社会人カップルの場合、一方的に尽くすだけでは相手のプライドを傷つけることにもなりかねません。

交際をスタートさせたばかりの頃には、まずお互いについての理解を深めることが大切です。
相手が、世話焼きな自分の性格を受け入れてくれる人かどうか、それに世話を焼かれたいのか、自分のペースで物事を進めたいのかどうかを見極めなくてはいけません。
その結果によっては、何かをしてあげたいと思う気持ちを抑えたり、あらかじめ自分が世話を焼きたい性分であると伝えて相手の意向を伺ったり、対応を変える必要があるでしょう。

好意からの世話焼きがいけないのかと思う人もいるかもしれませんが、好意というものは、受け取る側がどう感じるかによります。
相手がそれを必要としなかったり、過剰に感じたりしている場合には、それは「好意」ではなく「押しつけ」になってしまうのです。
相手のペースや、手助けを必要としているかどうかを見極めるためにも、デートや会話などを経て、お互いについての理解を深めておくといいでしょう。

社会人同士で交際する場合、立場的にも環境的にも自立している人が多いですから、「恋人に世話を焼かれる必要はない」と感じる人もいるでしょう。
しかし中には思いきり甘えさせてくれたり、世話を焼いてもらえたりすることが嬉しいという人もいるので、やはり相手のタイプを見極め、気持ちの押しつけになってしまわないように気遣いを忘れてはいけません。
恋愛関係において、お互いを気遣い、労わることはとても大切です。
「自分の性分だから」と開き直るのではなく、恋人が必要としているかどうか、一度立ち止まって考えた方がいいでしょう。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:相手を尊重しながら気遣い世話を焼くような恋人とめぐり逢えたら幸せですが、自己満足で焼きすぎるような相手であれば話し合い適切な加減を大人同士の恋ましょう。
2017.11.27