揺れる気持ち

揺れる気持ち大好きな彼に実は昔から付き合っている恋人がいた、交際している彼が浮気をしていたことがわかり、ヒロインが彼を「嫌い」になってしまう、という展開はドラマや映画などでもありがちな話です。
しかし、人は一度「好き」になった相手を簡単に嫌いにはなれないものです。

「好き」という感情と同じくらい、「嫌い」という感情も相手に対して自分が関心をはらうという点で膨大なエネルギーを必要とします。
彼女がいる相手や浮気した彼を「好き」でい続けるのは辛いでしょう。
その辛さから相手を「嫌い」になろうとしてしまうのも無理はありません。
たとえ、本心ではまだ相手を「好き」でいてもです。

彼を忘れるために、新しい出会いを求めるという女性もいるでしょう。
それはそれで悪いことではありませんが、いずれにせよ、乱れた感情を治めるために必要なのは、「自分が相手に関心を持ち続けている、執着している」というのに気づくことです。
「好き」「嫌い」、正反対に思える感情が実は相手に関心を寄せているという点では同じことだと気づいた時、新たな気持ちで相手を見ることができるのではないでしょうか。

恋愛は思い通りにはいかないことも多いものです。
自分の感情に縛られてしまうと、必要以上に相手に執着してしまいがちです。
そんな関係を改善したいなら、まず相手との距離をとりましょう。
距離をとることで、関心度のレベルを下げ、心の不安定さが徐々に落ち着いてくるのがわかるはずです。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:好きと嫌いは表裏一体の近しいもの。第一印象で異性に抱いた感情はその後も変化しますので、「嫌い」だからと拒絶するのではなく客観的に相手を観察していき心の動向を感じましょう。
2018.02.01