失恋を悲劇で終わらせるのか

失恋を悲劇で終わらせるのか失恋は辛いものです。
愛している相手に拒絶されるにしろ、かつて好きだった人への愛が尽きるにしろ、かつて胸を熱く満たし、幸福の源となっていた「愛情」が薄れ、消えてしまうことは、誰にとっても悲劇であると言えるでしょう。
失恋で大きな悲しみ、苦しみを味わった人なら「もう二度とこんな思いをしたくない」と思ってしまうのも無理はありません。

こんなに好きなのに、その思いが伝わらないのは悲しいでしょう。
あんなに愛していたのに、今はそうじゃなくなってしまったのが辛い時もあるでしょう。
こんな思いをするくらいなら、はじめから好きにならなければよかった…と後悔することもあるかもしれません。

しかし、その悲しみ、辛さは永遠に続くものではありません。
誰かを好ましく思う気持ちは、自分でコントロールできないものです。
今は苦しく、何も考えられないとしても、いつかまたふと誰かを愛しく思える日がくるでしょう。
それはかつて思った相手を忘れ去る、上書きするということではなく、ただあなたの心が元々持っている、人を愛する優しさや、恋をする喜びを思い出したということなのです。

「またうまくいかないかも…」と、新たな恋を恐れる人もいるでしょう。
しかし、愛情によって傷ついた心を癒やせるものは、やはり愛情なのではないでしょうか。
恋愛とは本来、人生に彩りと充実感を与えてくれるものです。
失恋は辛い経験ですが、それをただの悲劇、過ぎ去った過去にするか、新たな出会いに活かし、今度こそ愛情を実らせる糧とするかは、あなた次第なのです。

  • 連載数:全5回
  • 紹介文:人を好きになる瞬間、ある日突然自分の気持ちに気づいた時、理想のタイプに出会えた時、相手の違う一面を見た時。不意に訪れたキッカケをそのままにしないようにしましょう。
2018.05.31